アクティビティ・ケアゼミナールのご案内
いつの間にか年の瀬。お忙しい毎日をお送りのことと思います。
そんな時ではありますが、アクティビティ・ケアゼミナールでは、認知症ケアについて皆様と一緒に考えていきたいと思います。
今回の座長は、高橋克佳さん。介護老人保健施設もえぎ野で看護師としてご活躍されています。
高齢者の施設では、社会的にはウィズコロナ、アフターコロナと呼ばれている今でもコロナ禍と変わらず、ボランティアの方たちが施設内に入れなかったり、家族の面会もままならなかったりという状況です。
そんな中で、高齢者介護の現場を支えるスタッフが認知症の方々の生活をどのように支えていくのかを、スタッフご自身の方に登場いただき、お話しいただきます。
今直面している課題は何なのか、どんな工夫をして施設内での環境を整えていらっしゃるのか。
今まさに現場にいらっしゃる方だからこそのお話しを聞くことは、テレビやネットの報道の裏を知ること。同じ立場にいる方は共感できることもたくさんあると思いますし、また、お互いにその工夫について共有できたらと思います。
また、現場にいらっしゃらない方にとっては、「今」を知る貴重な機会であり、また、当事者ではないからこそのアイディアもあるかもしれません。
福祉・医療の専門職、家族、地域活動、ボランティアの方はもちろん、様々な立場で、認知症の方と関わる時、私たちに何ができるのかを考える機会としたいと思います。
第6回アクティビティ・ケアゼミナール:認知症ケア
「もえぎ野流 認知症の人の入所環境を生活環境に変える仕組み」
日 程 2023年12月22日(金)19:00~20:30
座 長 高橋克佳 (介護老人保健施設もえぎ野)
定 員 30名 (会員 25名 一般 5名)
お申込みお待ちしております。